実績
1.埼玉高速鉄道線（SR）と東京メトロの一日乗車券値下げ
議会の一般質問からしらねが提案していた埼玉高速鉄道と東京メトロ間直通電車の実質的値下げが実現し、2019年10月1日から1日乗車券が40円～80円の減額となりました。利⽤者の更なる利便性の向上が期待されるところです。
2. 屋内50Mプール川口市に設置
川口市神根グラウンド場及び神根公園に計画されている「埼玉県屋内50ｍ水泳場」整備事業について、設計から運営までも一体的に実施してコスト削減を目指し民間の活力を導入するPFI方式の導入で進んでおりますが、施設の所有や資金調達は行政側がしなければならず、行政がきちんとコントロール出来るかが課題になります。しらねは令和2年度の2月定例会で質問を行い、「年度内結論に向け協議を加速させる」との回答を引き出しました。
3. 洪水ハザードマップの作成実現
近年の異常気象により、線状降水帯が発生し県南地域でも短時間での雨量により危険な状態であることから、2019年の定例会等を含め、県から各市町村に指示されたことにより、洪水ハザードマップの作成推進が着実に進んでおります。
4. (仮)川口北警察署の新設
建設地の周辺は通勤通学路でもあり、大型チェーン店など店舗が夜遅くまで照明をつけていたのですが、近年のコロナ禍の影響で店舗の閉店時間の前倒しや経費削減のためか照明を落とす時間が早まっており、以前から付近の近隣住民から、夜になると通りが暗く通行に不安を感じるという声が寄せられており、しらねは以前から議会にてその重要性を訴えておりました。
この令和８年度完成予定の警察署ですが、川口北東部の急激な人口増加に伴い、また一署あたりでカバーする人口割合も県下ワーストであること考えますと、早期の完成が望まれるところであります。また新設されるまでの間にも地域の安全対策を講じるという提案もさせていただいております。写真は建設予定地周辺にて防犯のために電柱周辺にLEDライトが付けられたものです。
5. 新芝川整備事業について
令和元年東日本台風の影響により降雨後、堤防からしみだした水が道路に垂れ流しとなっていましたが、整備効果を推進することにより、堤脚水路で水を受けることで、適切な排水系統が確保されるようになりました。今後も数年かけて、順次、整備を行う計画を考えています。
6. 劣悪な無料宿泊所に変わる施策
住居を失った生活困窮者の方が福祉事務所等への行政の窓口に相談すると、社会福祉事業である無料低額宿泊所を紹介され、福祉関係課所が所管でない「あんしん賃貸住まいサポート店制度」については紹介されないと聞いております。その結果、無料低額宿泊所に入りたくないと、路上やネットカフェ等での生活を選ばれる方もいらっしゃいます。そうした現状を踏まえ、
生活困窮に関わる相談窓口で相談者の状況や希望に応じて、無料低額宿泊所等の福祉関係施設でなく、この「あんしん賃貸住まいサポート店制度」につなげられるような体制を整えるよう議会にて提言しました。
7. 見沼代用水東緑地区の周辺活用事業
令和元年9月に世界かんがい施設遺産に指定された見沼代用水ですが、東縁の一部ではまだ遊歩道等が整備されておらず、周辺住民から、「遊歩道を整備し水辺に親しむ、癒やし又はにぎわいのある空間を創出してほしい」との声が上がっておりましたが、令和3年2月定例会のしらねの答弁により整備が始まりました。
